㊜品質管理監査基準適合

㊜品質管理監査基準適合

生コン業界における全国統一品質管理監査制度は平成7年12に月発足し、この運営に当たる産・官・学構成の「全国生コンクリート品質管理監査会議」が作成した「全国統一品質管理監査基準」に基づき、平成9年度より全国規模で生コンクリート工場の品質管理監査が実施されて参りました。

全国品質管理監査は、100項目以上の監査項目について監査しており、監査結果は「埼玉県生コンクリート品質管理監査会議」で審議され、監査項目に適合した工場に対して㊜マークが交付されております。

弊協同組合の組合員(工業組合非加入社を除く)も初年度より、全国統一品質管理監査制度に参加し、それ以降、組合員工場は毎年全国統一品質管理監査を受審し㊜マークの使用が認められています。 弊協同組合は今後も「全国統一品質管理監査」に参加し品質の安定化、標準化の推進を図り安定的な品質を提供して参ります。

埼玉県の全国統一品質管理監査結果については、埼玉県品質管理監査会議のホームページをご覧ください。

また、品質保証の一環として全組合員工場に対して、年間3回の抜き取り検査を実施し製造された生コンクリートが適正な品質であるか検査しております。

長さ変化試験

コンクリートの乾燥収縮率については、JIS A 5308「レディーミクストコンクリート」のJIS規格には規定値そのものは定められておりませんが、日本建築学会の建築工事標準仕様書・同解説(JASS5)では鉄筋コンクリート工事の乾燥収縮率は計画共用期間が長期(100年)、超長期(200年)の場合8×10-4(有効数字により850μ未満)と規定されております。(土木学会標準示方書では2012年の改訂において1200μ以下の規定が削除されている)

弊組合ではこれらの規定を考慮し、乾燥収縮率が850μ未満であれば超長期の構造物にも適用できるコンクリートと考えております。これまでの弊組合独自の調査では850μを超える工場はなく、弊組合員工場はいずれも乾燥収縮率の問題は無いものと考えております。

弊組合では今後も安心安全なコンクリートの供給を心掛けてまいりますので、引き続きご愛顧願いますようお願い申し上げます。

PL保険制度

日頃より徹底した品質管理を行っておりますが、万が一私たちが製造したレディーミクストコンクリートに欠陥が生じた場合に備え、PL(製造物責任)保険に加入しております。品質確保はもちろんのこと、補償体制においても整備を進めることで、これからも弊組合のレディーミクストコンクリートを安心してご利用頂くため尽力して参ります。

BCP

大規模自然災害を想定したBCP(事業継続計画)を策定しております。緊急時でも早期に組合機能を復旧することで、弊協同組合をご利用の皆様及び組合員の損害を最小限にとどめるために計画を進めて参ります。

SDGs

2021年度、新たにSDGsへの取り組みを開始致しました。これに伴いこの度埼玉県SDGsパートナーに登録をさせて頂きました。埼玉県内の企業・団体の皆様と共に、2030年までに達成すべき持続可能な開発目標の達成に向け、レディーミクストコンクリートの共同販売事業を通して社会に貢献して行きます。